リラックスできる寝室で心地よい睡眠を
快適な睡眠は快適な生活に無くてはならないものです。よく眠ることができれば疲れもとれ、頭もさえます。よく眠れた日はなんだか気分が良いですよね。
良い睡眠のためには快適な寝室が欠かせません。そんな快適な寝室は、「眠る前」「眠っている最中」「目覚め」という3つの時間軸に着目することで作り上げることができます。そんな快適な寝室作りのテクニックを紹介します。
もくじ
眠る前:リラックスできる空間を作る
綺麗なベッドと間接照明と音と香りを組み合わせれば、最高にリラックスできる空間を作ることが出来ます。これらは単独でも効果がありますが、組み合わせることでより高い効果を得ることができます。
清潔感のある薄暗い部屋で落ち着いた音楽と良い香りに癒やされる。そんな空間で読書でも出来れば最高です。生活全体の満足度もあがります。
ベッドメイキングをして綺麗な環境を作る
綺麗なベッドというのは心理的に大きな効果を果たします。
ホテルに入って綺麗なベッドを見ると思わずはしゃぎたくなりますね。これは自宅でも同じで、綺麗にベッドメイキングされていれば、気持ちが良いものです。
ポイントは寝る直前に綺麗にするのではなく、朝起きたときにするという点です。そうすれば、1日の終わりに寝室に行くとそこには綺麗なベッドが待っているという状態を作ることができます。
照明は薄暗くする
寝室の照明を暗めに設定することで落ち着いた雰囲気を作ることが出来ます。眠りにつく30分前くらいから照明を落とすことで、眠るときにはすっかり気持ちが落ち着いているでしょう。
音楽や音で気持ちを落ち着かせる
落ち着いた静かなジャズやクラシックを聞くと、とてもリラックスできます。自分の好きな曲の中から落ち着いたものを選定しても良いでしょう。また睡眠導入に効果があると言われるホワイトノイズやピンクノイズが含まれる虫の音やたき火の音などを流すのも効果的です。
私はホワイトノイズの含まれる虫の音を15分タイマーでセットして聞きながら寝ています。
香りで気持ちを落ち着かせる
アロマディフューザーに好みのアロマを落とすだけで、簡単に香りのある空間を作ることが出来ます。ラベンダーや睡眠導入向けにブレンドされたオイルはリラックス効果抜群です。薄暗くした部屋で、落ち着いた音楽と香りに癒やされる1日の終わりはとても素晴らしいものです。音楽や照明に香りをプラスすると空間の質が飛躍的にあがります。
眠っている最中:熟睡できる環境を作る
熟睡のために必要なのは心地よいベッドと静けさ、心地よい温度だと思います。ベッドはマットレスの選定が重要です。どんなマットレスが自分にあっているかは人それぞれなので、出来れば様々なメーカーのマットレスを扱っている実際の店舗に行って寝てみるのが良いです。専門知識をもった店員さんが親切にアドバイスもしてくれます。大塚家具やナフコなどで試すことが出来ます。
大塚家具 https://www.idc-otsuka.jp/lp_bed/
ナフコ http://www.nafco.tv/top/index.html
温度についてはベタですがエアコンと各社が出している機能性掛け布団やシーツの活用だと思います。お金を出せば布団コンディショナーのような物もありますが、非常に高価です。
音については、出来れば閑静な住宅街に住むことが良いのですが叶わぬ場合は、耳栓をするのが効果的です。(私は耳栓をして心地よく寝ています)
また朝方になってくると遮光性も重要です。特に夏場は日差しが強く、カーテンが薄ければ朝早くから日差しが部屋に入って眠りが浅くなってしまいます。こんな時はカーテンの遮光性を高くすることが一番です。カーテンを買い換えなくても後付けで改善が可能です。良ければ引用記事をご参照ください。
目覚め:脳を目覚めさせる
快適な目覚めは、二度寝をせずに一度で起きて朝日を浴びることが重要です。(寝室というよりも行動ですね。)
二度寝の魔力は凄いですが、とりあえず起きて朝日を浴びれば体内時計がリセットされるので、肉体と脳は目覚めていきます。
なかなか二度寝の魔力に打ち勝つのは難しいので、「目覚ましが鳴ったら起きてカーテンを開ける」、その後は二度寝をしてもOKくらいの緩さで取り組んでみると良いかもしれません。
そして起きた後は食事が重要です。胃が動けば脳が活性化します。暖かいものを食べると体温が上昇して体が目覚めます。食事で脳と体を目覚めさせましょう。
「朝起きたら出来るだけ二度寝をせずに朝日を浴びて暖かいご飯を食べる」これを大事にしてください。